未来の医療をみんなでつくる。
世界のあたりまえにする。
未来医療国際拠点のNakanoshima Qrossは
2024年6月末~7月グランドオープン予定です。
- ※2021年5月時点のイメージパースであり、今後変更の可能性があります。
- ※提供:中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業開発事業者
Nakanoshima
News
お知らせ
とは?
中之島クロス
未来の医療を形にし、
新たな希望をつくる場所
世界に開かれたまち、大阪・中之島にあるNakanoshima Qross(未来医療国際拠点)。
ここは、医師や看護師、技師などの医療に関わる人や患者さんに加え、先端の医療を研究するアカデミアの人、企業の人や起業した人、それらを支援する人、勉強中の人、たまたま近くに来た人など、さまざまな背景を持った人たちが、ひとつ屋根の下に集まるところ。
未来が明るく感じられる、ワクワクと希望が得られるところ。
ここはいつも、何かがはじまる匂いがする。
大阪・中之島は、みんなでつくる、未来医療の中心地になる。
Floor
フロア構成
Facility
2F Qrossover Lounge 夢
再⽣医療の産業化に向けた交流・共創・発信が⽣まれる仕掛けを⾏う場として「Qrossover Lounge 夢」を整備します。
The Calm
昼下がり、張り詰めたオフィスから逃れて、穏やかな時間を過ごせる居場所。目を閉じて瞑想するも良し、顔見知りとの偶然を期待するも良し、すべてが許されるルールのない自分の居場所。
The Pit
突然始まったテックトーク。たちまち刺激あふれる空間に。居合わせた人たちは思い思いに椅子を持って集まってくる。いつも “ いつも何か ” を求めている人たちの嗅覚がここに集まってくる。
The Friendly
日が暮れてライティングが変わると、ここは別の顔をあらわす。サッカーの話、週末の釣りの成果…ここで出会った人たちとここで語らう。この時間が人をつなぎビジネスや研究の糧にもなる。
Feature
施設の特徴
Nakanoshima Qross は、医療機関と企業、スタートアップ、支援機関等が一つ屋根の下に集積する、他に類を見ない未来医療の産業化拠点です。
2019年に21社の民間企業等と大阪府で設立した、一般財団法人未来医療推進機構が核となり、拠点形成を進めています。
当拠点は、「未来医療 MED センター」「未来医療 R&D センター」「中之島国際フォーラム」の3つの施設(エリア)で構成されており、それぞれ未来医療の「実践」「創造」「共有」の役割を持っています。
入居する企業や医療機関等がそれぞれ連携することで、「実践」「創造」「共有」の役割をサイクルさせ、再生医療をベースに、ゲノム医療や人工知能(AI)、IoT の活用等、今後の医療技術の進歩に即応した最先端の「未来医療」における産業化を推進させること、及び国内外の患者に対する「未来医療」の提供を通じて、国際貢献を推進させることをめざします。
Objective
施設の実現目標
-
エビデンスレベルの高い再生医療の社会実現
- 大阪大学との連携体制のある医療機関で、多様な疾患領域に対する再生医療を提供
- 保険外診療下においても有効性・安全性の提供を目指したモデルプランの構築と普及化(大阪大学特定認定再生医療等委員会の質が高く綿密な審査業務と連携強化)
- 再生医療と手術・リハビリなどを組み合わせた高度な治療法を確立・提供
-
品質を担保した製造
・供給体制の確立- 様々なパイプラインを対象とした製品/技術と、サプライチェーンを確立
- 大阪大学細胞製造コトづくり拠点と連携し、再生医療の製品品質安定に向けた製造データ利活用手法を実施
- 大阪大学未来医療開発部と連携し再生医療に対する安心・安全な製造及び品質の評価位体制を整備
-
リバーストランスレーショナル研究の推進
- 大阪大学との連携機関がタッグを組み、リバースとトンスレーショナル研究を推進
- エビデンスのある質の高い再生医療の高度化/価格の適正化、民間医療保険の設計・実績を実現
- 再生医療学会のNRMDを活用した日本全国に展開しうるデータ収集・データ活用基盤を整備・運用し、エビデンスの構築に貢献
Outline
施設概要
- 所在地
- 〒530-0005 大阪市北区中之島4丁目3番51号
- 施設概要
- 【敷地面積】8,600 ㎡ 【延床面積】57,075 ㎡ 【階数】地上 16 階
- 施設構成
-
- 国内でも類を見ない再生医療に関わるメディカルコンプレックス
- 産学医連携スモールオフィス・インキュベートオフィス
- 中之島フォーラム(カンファレンスセンター等)
- (公財)京都大学 iPS 細胞研究財団(CiRA_F)が運営する iPS 細胞製造施設
- リエゾンオフィス(募集中)
- 場所
- 徒歩圏にビジネス、文化、宿泊等の機能が集積し、都心でありながら豊かな自然も有するエリアに立地。なにわ筋線開業 (2031 年春予定) に伴い、更なるエリアポテンシャルの向上が期待
Access
アクセス
交通アクセス
- なにわ筋線「(仮称)中之島駅」※ 隣接予定
- 京阪中之島線「中之島駅」 「渡辺橋駅」 徒歩約 5 分
- 地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」 徒歩約 10 分
- JR 大阪環状線「福島駅」 東西線「新福島駅」 徒歩約 10 分
- 阪神本線「福島駅」 徒歩約 10 分
※ なにわ筋線 2031 年春開業目標
新大阪、うめきた、夢洲等の新しい都心エリア、関西国際空港、京都等の
広域エリアに通じる新路線(開業後は関西国際空港まで約 40 分)
の運営主体
名称
一般財団法人未来医療推進機構
Organization for Advanced Healthcare Innovation
設立
2019 年 11 月 22 日
目的
再生医療をはじめ、今後の医療技術の進歩に即応した最先端の「未来医療」の産業化の推進及びその提供による国際貢献に寄与することを目的とする未来医療国際拠点を推進するため、核となる支援機関として、その目的に資する事業を行う。
主な事業内容
- ・未来医療の共創(「創造」「実践」「共有」)の実現に資する事業
- ・未来医療国際拠点施設の管理・運営に関する事業
- ・その他機構の目的を達成するために必要な事業
役員等
- 理事長
- 澤 芳樹(国立大学法人大阪大学)
- 副理事長
- 海野 眞史(シップヘルスケアホールディングス株式会社)
- 理事
-
奥山 俊郎(サラヤ株式会社)
笠間 禎浩(株式会社日立プラントサービス)
勝藤 良輔(アース環境サービス株式会社)
金野 徹(アズワン株式会社)
木村 徹(住友ファーマ株式会社)
小林 正和(株式会社レイメイ)
橋本 信一(岩谷産業株式会社)
本間 陽一(ロート製薬株式会社)
三川 圭祐(株式会社コングレ)
渡辺 平太郎(医療法人渡辺医学会)
- 監事
- ⾼宮 進(株式会社三井住友銀⾏)
- 評議員
-
阿部 孝次(公益社団法⼈関⻄経済連合会)
⾦⽥ 安史(国⽴⼤学法⼈⼤阪⼤学)
近藤 博宣(⼤阪商⼯会議所)
⾺場 広由⼰(⼤阪府)
廣瀬 茂夫(⼀般社団法⼈関⻄経済同友会)※50音順
澤 芳樹
大阪大学大学院医学系研究科未来医療学寄附講座特任教授、大阪警察病院理事長・院長を務める。40 余年に渡り一貫して心臓血管外科の第一線に立ち、心臓血管外科技術の向上はもとより、未来医療の開発や国際医療貢献に寄与。
また、大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部未来医療センターの設立をはじめとした様々な医療機関の設立運営に携わった経験を持つ。再生医療学会理事長として再生医療の産業化を推進した経験から、2023 年 7 月より当機構の理事長に就任。
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