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2025年6月24日(火)、Nakanoshima Qross 2階Qrossover Lounge夢内 情報発信スペースにて、「J-StarX HealthTech Gateway Demo Day」を開催しました。本イベントは、MedTech ActuatorとJETROが共同で実施する「J-StarX HealthTech Gatewayアクセラレータープログラム」の集大成として開催されたもので、未来医療推進機構の特別協賛により実施しました。


イベント冒頭では、同日午前中にMedTech Actuatorと未来医療推進機構との間で連携協定を締結したことを発表し、MedTech Actuator CEOのDr. バズ・パーマー氏、未来医療推進機構エキスパートサポーターの宮川潤氏より連携の意義が語られました。続いてJETRO大阪本部の庄本部長、MedTech Actuator Japanの東GMが登壇。日豪間を含む国際的な医療スタートアップ支援への展望が共有されました。


続く「プログラム成果 & Fireside Chat」では、MedTech Actuator Japanの二神プログラムマネージャーがモデレーターを務め、プログラム参加スタートアップ3社の代表者が登壇。プログラムを通じて得た学びや成長、J-StarX HealthTech Gatewayの魅力についてリアルな声が交わされ、参加者にとって非常に示唆に富んだ時間となりました。
その後ピッチセッションでは、2024年10月から約9か月間にわたり、選抜された日本のヘルスケアスタートアップ10社により、AI診断アプリやスマート医療機器、次世代治療法など、各社が誇る先端技術を用いた事業構想を発表。
登壇企業:Physiologas Technologies、Joconne、Hedgehog MedTech、INOPASE、SONoALS、IMMUNOSENS Co、Tactoria、LIFESCAPES、CNS Drug Innovation、Gifts
プログラム終盤のネットワーキングでは、登壇者と業界に関係のある来場者の間で活発な意見交換が行われ、新たな協業の可能性が生まれる場となりました。イノベーションの最前線に立つスタートアップと、国内外の支援機関・企業がリアルに交わるこの機会は、今後のグローバル展開に向けた大きな一歩となりました。
(「MedTech Actuatorと未来医療推進機構での連携協定締結」についてはこちらをご参照ください)