１１月２８日(金)「11/28 JETRO海外企業招へい事業 ビジネスパートナリング ～オーストラリアに学ぶCGT領域エコステム成功事例と国際連携～」を開催しました。

2025年11月28日（金）、Nakanoshima Qross２F　Qrossover Lounge夢にて、「11/28 JETRO海外企業招へい事業 ビジネスパートナリング ～オーストラリアに学ぶCGT領域エコステム成功事例と国際連携～」を開催しました。

本イベントは、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構(KBIC)のJETRO海外企業招聘事業、「KBIC-Victoria CGTエコシステム強化プログラム」の一環として、オーストラリアの国際的なエコシステム構築や高度専門性を有した人材育成への取組み事例を学び、日本ビジネスとのパートナリングを行うことで、再生医療産業の国際的発展へつなげることを目的として開催いたしました。

冒頭、手島 恵美 氏（JETRO神戸事務所所長）より、オーストラリアと関西、両地域の企業・研究機関のマッチングを通じて共同研究や事業化を促進する取り組みについてのお話を頂きました。

続いて、研究開発から製造、臨床試験、教育、 国際連携まで一貫した体制を構築するmRNAビクトリアとmRNAワークフォースの育成に特化するMonash mRNA Workforce Training Centreより、取組みのご紹介を頂きました。

また、澤 芳樹 氏（一般社団法人未来医療推進機構　理事長）から、Nakanoshima Qrossの取組みと今後の国際連携を積極的に行いたい旨、説明がありました。

ピッチセッションではオーストラリアのスタートアップ企業4社より、各事業の紹介を頂きました。

• AdAlta (Mr. Tim Oldham, CEO & MD)
• Cell Therapies (Dr. Bev Menner, CEO)
• Cynata Therapeutics (Mr. Kilian Kelly, CEO & MD)
• Starpharma (Mr. Tony Eglezos, VP Business Development) 

ピッチセッション後に行われたビジネスマッチング・ネットワーキングでは活発な意見交換が行われ、国境を越えた交流が生まれました。

なお、今回はイベント開始前の午前中にNakanoshima Qrossに入居しているロート製薬、京都大学iPS細胞研究財団、プラントサービスへのツアーも開催。
裏千家 高島 宗康 氏を講師としてお迎えして行った茶道体験も好評の中実施されました。