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12月21日(日)「inochi WAKAZO Forum2025」を開催しました

活動レポート
2026.01.13

12月21日(日)、Nakanoshima Qross2階Qrossover Lounge夢にて一般社団法人inochi 未来プロジェクトが主催する「inochi WAKAZO Forum2025ー気づき、支え、つなぎ、ダイアベティス(糖尿病)と向き合う力を育てる。を開催しました。本イベントに一般財団法人未来医療推進機構は当イベントを後援しています。当日は会場に約100名の参加者が集い、非常に活気ある一日となりました。

一般社団法人inochi 未来プロジェクトは、医療・ヘルスケア分野の課題解決を目指し、医療者・企業・行政・市民が協働する一般社団法人で、特に若手人材育成に注力しており、未来医療推進機構の澤芳樹理事長が、当社団法人の理事長が発起人であり理事長をされています。「inochi WAKAZO Forum」は、医療・ヘルスケア分野の次世代リーダーである若者(中学生・高校生)と社会のステークホルダーが一堂に会し、「いのち(生命)」に関する課題解決の成果やビジョンを発信するフォーラムです。「医療者だけでは救えない命を救う」という理念のもと、中高生と大学生がチームでデザイン思考を実践し、具体的な課題解決策を生み出す「inochi Gakusei Innovators’ Program (略称 i-GIP)」と、大阪・関西万博の誘致を機に2016年に結成された「誰かのいのちのために自分のいのちを大切にする未来社会」を目指す医学生を中心としたプロジェクトである「WAKAZO」の活動や価値観を発信し、世代を越えた対話や学びを生み出しています。

本イベントでは、「inochi Gakusei Innovators’ Program (略称 i-GIP)」の最終発表の場として、KANSAI、KANTO、HOKURIKU、SHIKOKU、KYUSHUの5つの地域のi-GIP から選ばれた合計7チームが登壇しました。今年のi-GIPでは、ダイアベティス(糖尿病)に対する課題解決に中高生が取り組み、ダイアベティスで苦しむ方の困りごとを解決するためのアイデアのプレゼンテーションを行いました。どのチームも素晴らしく甲乙つけ難いプレゼンでしたが、7チームのなか、近畿大学附属豊岡高等学校の2年生4名のチーム「コウノトリ米」が最優秀賞に選ばれました。「コウノトリ米」は、1型糖尿病の認知度の低さによる、当事者の方々に対する理解度の低さや社会に潜む偏見に着目しました。そこで、折り紙に1型糖尿病を持つ方の実体験を元にしたストーリーを裏面に掲載し、その折り紙を地元企業や店舗、病院等に設置し、その折り紙で作ったツルを用い、ブルーサークル(糖尿病のシンボルマーク)を作成する啓発活動に取り組んでいます。本プログラムを通して、多くの中高生が実際に企業や行政と協力し、社会実装に向けて全力で取り組んできました。受賞したチームの他にも、日本中の中高生が真剣に向き合い、考え抜いた「いのち」を救うための熱いプレゼンテーションが行われました。

プレゼンテーション終了後は、清元佑紀先生(inochi 未来プロジェクト 執行理事)、鈴木寛先生(東京大学教授 / 慶應義塾大学特任教授 / 一般社団法人inochi未来プロジェクト理事 )、i-GIP SHIKOKU、HOKURIKU代表の方々によるパネルディスカッションを行いました。「次世代のヘルスケアリーダーになるために」というテーマを通して、参加者一人ひとりが今後の生き方を見つめ直す、意義深いディスカッションとなりました。

本イベントでは、i-GIP参加者のみならず、若者のヘルスケア課題への取り組みと社会実装の将来を広く発信する機会となりました。今後も若者の挑戦がヘルスケア分野の未来リーダー育成・社会実装に繋がることが期待されています。

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