1. Nakanoshima Qross TOP
  2. お知らせ
  3. 7月30日(水)「NQ Deep Tech Studio 共創ワークショップ」を開催しました。

Newsニュース

7月30日(水)「NQ Deep Tech Studio 共創ワークショップ」を開催しました。

活動レポート
2025.08.01

7月30日(水)、Nakanoshima Qross 1階 コングレスクエア大阪中之島にて、「NQ Deep Tech Studio 共創ワークショップ」を開催しました。

本イベントは、ライフサイエンス分野のディープテックスタートアップ創出・育成を目指す「NQ Deep Tech Studio」の一環として実施されたもので、研究者・スタートアップによる技術シーズのプレゼンテーションを起点に、参加者同士がアイデアを共創する参加型のワークショップです。

当日は、事業会社や支援機関、研究者・学生など、多様な背景を持つ約90名が参加。はじめに、大阪府商工労働部成長産業振興室ライフサイエンス産業課長 西野晃弘氏、MIRACLE SCIENCE INNOVATION 株式会社 代表取締役CEO 宮川潤氏より、ディープテック支援の意義と今後の展望についてのご挨拶がありました。

続くインプットトークでは、大阪大学 大学院医学系研究科保健学専攻 未来医療学寄附講座 寄附講座准教授 / 一般財団法人 未来医療推進機構 エキスパートサポーター 八木雅和准氏、株式会社リモハブ 創業者・代表取締役 CEO/大阪大学 大学院医学系研究科 循環器内科学 谷口達典氏より、Phase 2プログラムの概要やバイオデザインの実践事例が共有され、社会実装における視点や学びが語られました。

その後の「シーズ発表」では、再生医療・バイオマーカー・がん根治薬・AI評価・医療廃棄物利活用など、多様な分野から12件の先進的な技術が紹介されました。研究者や起業家がそれぞれのシーズの着想、臨床応用、事業化の可能性を語りました。

最後のワークショップでは、「誰と、どんな課題に向けて、どう社会実装するか?」をテーマに、シーズ発表を行った登壇者と参加者同士でグループワークが行われました。技術的観点だけでなく、ニーズを深掘りするという観点を重視した活発な対話が展開され、登壇者と参加者が共に描く次のアクションの“種”が多数生まれました。

今回の共創ワークショップで得られたつながりや構想は、今後の「NQ Deep Tech Studio Phase 2」を通じて社会実装・事業化への道筋をたどっていくことが期待されます。

一覧へ