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9月22日(月)「Plug and Play x Nakanoshima Qross 共催イベント -創薬・医療機器における国内/海外レギュレーションの動向-」を開催しました。
2025.09.249月22日(月)、Nakanoshima Qross 2階Qrossover Lounge 夢にて、「Plug and Play x Nakanoshima Qross 共催イベント -創薬・医療機器における国内/海外レギュレーションの動向-」を開催しました。
本イベントは、バイオテック・メドテックスタートアップの成長に不可欠な薬事対応(承認申請や品質管理など)に焦点を当て、国内外の薬事レギュレーションに関する専門知識や最新動向を学ぶ機会として開催されました。
冒頭では、一般財団法人未来医療推進機構 理事長補佐であり、MIRACLE SCIENCE INNOVATION株式会社 代表取締役CEOでもある宮川 潤 氏より、Nakanoshima Qrossを舞台に進められているライフサイエンス領域の産学連携やスタートアップ支援の取り組みについてご紹介いただきました。


続いて、欧州を拠点に薬事コンサルティングを行うAsphalion社より、Lidia Cánovas 氏(医薬品分野)とTalyta Carteano 氏(医療機器分野)が登壇。ヨーロッパ、アメリカ、日本における薬事規制の相違点や共通点、薬事承認のプロセスなどについて、実務経験に基づいた具体的な解説が行われました。


また、欧州・ドイツで子会社設立を進めるマイキャンテクノロジーズ株式会社 CEO 宮﨑 和雄 氏からは、国内外のレギュレーション対応に関する実体験や、再生医療領域におけるグローバル展開に向けた挑戦について、非常にリアルなお話をいただきました。
その後のクロストークでは、大阪大学大学院医学系研究科 国際未来医療学 特任講師 / 未来医療推進機構 エキスパートサポーター 森口 悠 氏も加わり、AI技術の進展とレギュレーションの関係性、そして日本発のスタートアップが海外展開を進めていく上での課題と戦略について、多角的な視点から意見が交わされました。
イベント終盤には、立食形式のネットワーキングが行われ、登壇者と参加者の間で活発な交流が行われました。美味しい食事とともに、薬事・レギュレーションを共通テーマにした多様なつながりが生まれるひとときとなりました。
