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2025 年8⽉19⽇(⽕)に⾦蘭千⾥中学校・⾼等学校の学⽣12名がNakanoshima Qross の⾒学交流会に来られました!

活動レポート
2025.09.30

夏休み後半に、中学2年⽣から⾼校2年⽣の皆さんがNQに来られ、午前中は⾒学、午後は実習と1⽇コースで開催されました。
午前中は、まずQrossover Lounge夢でNQの⽬的や概要、設⽴経緯を説明した後、京都⼤学iPS細胞研究財団様の細胞調整施設「Yanai my iPS製作所」、⽇⽴プラントサービス様、医薬品医療機器総合機構(PMDA)関⻄⽀部様を⾒学されました。

お昼休憩中には、NQパビリオンの⾃由⾒学や、HondaのUNI-ONEの試乗があり、午後はフォーシー社様の講義とアズワン様のラボ⾒学の後、模擬培養液調整の実習が⾏われました。最後に京都⼤学iPS細胞研究財団様とフォーシー社様の研究者の⽅との座談会を開催しました。
再⽣医療だけでなく、医薬品が世に出るまでの流れなど、興味を持って学習いただけたかと思います。いただいた感想の⼀部をご紹介いたします。皆さん、ありがとうございました。

  • iPS細胞のお話を聞いて実際に細胞や作ってる機械を⾒て、すごく興味が湧きました。あの細胞から臓器ができると思うと仕組みが気になってすごくワクワクしました!これから⾃分でその仕組みについて調べようと思いました。
  • ⽇⽴プラントサービスさんでは興味深い実験装置をたくさん⾒せていただきました。実験環境はより良くなっていて、より正確な実験ができるようになっているなと思いました。
  • PMDAさんの会議室に沢⼭マイクが置いてあったことも⼼に残っています。そのことによって薬が多くの⼈の命に関わるという重さを再度実感出来ました。
  • 医療というものにはたくさんの関わり⽅があると視野が広がり⾃分はどのようにして医療に関わりたいかということを考えるきっかけができました。また、普段答えのある問題にしか触れたことのない僕に取って、答えのないものの答えを導くという研究にすごく興味が湧きました。
  • 私が⼀番興味を持ったことは培養⾁についてです。培養⾁が流通するようになったら、⾷料を安定して⼿に⼊れることが出来そうだし、機械で⾃動化出来れば後継者不⾜などの問題も解決出来そうなのでぜひ研究を頑張って欲しいなと思いました。
  • 各企業の⽅の説明が丁寧で短い時間で1から事細かに教えてくださったので、曖昧でしか知らなかった部分も理解しやすかったです。ですがまだiPS細胞や再⽣医療と聞くと、雲の上の話のように感じてしまう点があり、皆が⾝近な存在にするには⽬で⾒て話を実際に聞いてとすることだと思うのでぜひ友⼈にも施設を知って欲しいと思いました。
  • 学⽣の⽴場で恐縮ですが、澤先⽣についての展⽰やご説明もあったのですが、どういう経緯でNQを開業されたのか、今はどのような活動をなさっているのか、万博でも⼤きく取り上げられている⼼筋シートについても詳しく知りたいと思ったので、もしまたこのような⾒学の機会があれば、その時は澤先⽣の説明についてもぜひお聞きしたいと思いました。改めてお忙しい中本当にありがとうございました。共創を⽬指している場だからこそ、半⽇でこんなにも多くを学ぶことができ、⾃分の将来を考えるにあたって良い機会となりました。
  • 最後の座談会では研究者の考察の⽴て⽅を知ることができました。結果からの考察の⽴て⽅をいまいちはっきりと分かっていなかったので、そのプロセスをはっきり⾒ることが出来たことがとても嬉しかったです。

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