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Nakanoshima Qrossでは、未来医療国際拠点として、医療・研究・産業・地域が連携し、未来の医療を「体験しながら学べる」機会を提供しています。
今回開催した「未来医療体験ツアー＆セミナー＠NakanoshimaQross」では、病院・クリニックの施設ツアー、VR体験、ミニセミナーを通じて、中之島クロスにおける未来医療の取り組みをご紹介しました。
施設ツアーでは、病院・クリニックの実際の医療現場や先進的な医療環境を見学し、未来医療がどのように提供されているのかを体感していただきました。
また、ツアー後には、VRを活用した細胞製造体験を実施しました。
仮想空間で細胞製造プロセスを体験することで、未来医療の現場をより具体的にイメージできる機会となり、未来医療への理解を深める体験型プログラムとなりました。
12月11日のミニセミナーでは、クオリプス株式会社 研究部 部長 長谷川光一様にご登壇いただき、「iPS細胞由来心筋細胞」をテーマにご講演いただきました。
iPS細胞研究の基礎から再生医療への応用、今後の医療の可能性について、専門的な内容をわかりやすく解説いただき、参加者は熱心に耳を傾けていました。質疑応答の時間では活発な質問も多く、未来医療への高い関心がうかがえました。
12月15日のミニセミナーでは、サラヤ総合研究所 再生工学研究開発部 課長 龍見先生をお迎えし、「サラヤと再生医療」をテーマにご講演いただきました。
サラヤが有する独自技術をはじめ、再生医療における最新の取り組みや今後の展望について、専門的な内容をわかりやすくご解説いただき、参加者からは非常に満足度の高い講演であったとの声が寄せられました。
Nakanoshima Qrossでは今後も、未来医療を身近に感じ、理解を深めていただける体験型のイベントを継続的に開催してまいります。