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再生医療をはじめとする「未来医療」の産業化と国際貢献のハブ機能を強化する一般財団法人未来医療推進機構（以下、Nakanoshima Qrossという。理事長：澤芳樹）は、英国政府の 研究資金助成機関であるInnovate UKによって設立されたイノベーション促進機関であるCell and Gene Therapy Catapult (以降、セルアンドジーンセラピー・カタパルトという。)と連携協定を締結いたしました。このたび、英国総領事にご出席頂き、連携協定締結の発表をいたしました。
Nakanoshima Qross（中之島クロス）は、グローバル市場に向けた競争力強化を目的として、海外のバイオクラスターとの戦略的提携を進め、国際共同研究や海外企業との連携を推進しています。また、日本国内でも、世界トップレベルの研究機関や産業クラスターを形成し、バイオ・ライフサイエンス分野の重要な拠点として発展してきた京阪神地域（京都・大阪・神戸）の連携の重要な役割を担うと共に、再生医療エコシステムやスタートアップエコシステムの展開を加速させております。
英国は、細胞・遺伝⼦治療におけるグローバルリーダーとなって、企業が最先端の治療を開発し迅速かつ 効率的・効果的に患者に提供できるようにすることを⽬指しておりますが、その中でも、セルアンドジーンセラピー・カタパルトは、細胞・遺伝子治療分野では世界有数の産業化促進機構であります。
包括連携協定を通じて、学術的知見を実用的研究や産業応用へと展開し、バイオスタートアップを支援するためのベストプラクティスの共有、クラスター間の定期会合や、共同イベントや人材交流のプラットフォームの構築、ビジネスの加速 など両者でさらなる交流を進め具体的な取り組みを推進してまいります。
