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3月2日(月) KSAC × Nakanoshima Qross MOU締結記念シンポジウム「関西発、基礎×臨床の新結節点:研究を価値に変える社会実装エコシステム」を開催しました。

活動レポート
2026.03.06

3月2日(月)、Nakanoshima Qross2階 Qrossover Lounge 夢にて、KSAC × Nakanoshima Qross MOU締結記念シンポジウム「関西発、基礎×臨床の新結節点:研究を価値に変える社会実装エコシステム」を開催しました。

2025年に締結されたKSAC × NQ連携協定により、大学発スタートアップ創出基盤と、NQが有する事業化・国際展開支援機能の融合が進められています。本MOUは、ライフサイエンス分野において基礎研究から社会実装、国際展開までを一体的に推進することを目的とするものです。

両者の機能を連携させることで、関西発の研究成果を世界へ展開するエコシステムの構築を目指します。

主な連携項目として、①スタートアップ・エコシステムの強化、②アントレプレナーシップ人材育成、③国際連携・グローバル展開、④社会実装の促進、⑤関西スタートアップの国際的プレゼンス強化の5点が掲げられています。

本シンポジウムは、基礎研究から社会実装、そして国際展開へとつなぐ具体的なアクションプランを共有し、関西ライフサイエンス分野における産学官連携を実装段階へと進めるキックオフイベントとして開催されました。

当日は、約45名の方に現地にてご参加いただきました。

冒頭の開会挨拶では、一般財団法人 未来医療推進機構 澤 芳樹 理事長が登壇し、KSACが担う「ゼロから1」の研究シーズ創出と、NQが担う「1から100」の事業化支援を連携させることで、研究成果の社会実装とグローバル展開を一気通貫で推進していく重要性について述べられました。

次に、KSACの活動・狙いについて京都大学成長戦略本部 企画推進室 / 統括事業部エコシステム構築領域 統括 吉田 竜也 氏より、ご説明いただきました。研究成果の事業化に向けたギャップファンドの提供や伴走支援、人材・ネットワークの整備などを通じて、研究シーズの発掘から事業化までを支援する取り組みが紹介されました。

また、一般財団法人未来医療推進機構 理事長補佐(国際)/ 大阪大学医学部附属病院 国際医療センター 特任講師 森口 悠 氏 より、NQの活動・狙いについて紹介がありました。研究成果の社会実装には壁があることに触れ、これらを乗り越えるための人材育成やスタートアップ支援、共創の場づくりを進めていることを紹介しました。

続いて、大学スタートアップ・ピッチが行われ、一般財団法人 未来医療推進機構 エキスパートサポーター / 大阪大学 大学院医学系研究科保健学専攻 未来医療学寄附講座 寄附講座准教授 八木 雅和 氏がファシリテーターを務めました。大阪大学 大学院医学系研究科 / 助教 根岸 孝寛 氏、神戸大学 大学院科学技術イノベーション研究科 微生物機能科学研究室 石川 周 氏、公立大学法人 奈良県立医科大学 血栓止血先端医学講座 准教授 辰巳 公平 氏が登壇しました。

「Bridge Acceleratorからの視点」と題したパネルディスカッションでは、ファシリテーターに一般財団法人 未来医療推進機構 エキスパートサポーター / MIRACLE SCIENCE INNOVATION 株式会社 EVP 吉田 美里 氏 のほか、パネリストとしてAlloy Therapeutics 株式会社 ゼネラルマネージャー、Alloy Cell Therapies 品質責任者 奥村 剛宏 氏、BioLabs Academy 合同会社 ディレクター 小栁 智義 氏、一般財団法人未来医療推進機構 理事長補佐(国際)/ 大阪大学医学部附属病院 国際医療センター 特任講師 森口 悠 氏 に登壇いただきました。それぞれの立場からスタートアップ支援や創薬エコシステムの構築に向けた取り組みについて紹介が行われました。特に、研究シーズを事業化へとつなげるための人材育成やグローバルネットワークの活用、起業支援の仕組みづくりなどについて具体的な事例が共有され、アカデミアと産業界をつなぐ役割の重要性が示されました。

最後に、キーノート対談「関西発、基礎×臨床の新結節点:研究を価値に変える社会実装エコシステム」では、一般財団法人 未来医療推進機構 理事長補佐 / MIRACLE SCIENCE INNOVATION 株式会社 代表取締役CEO 宮川 潤 氏 がファシリテーターを務め、パネリストとして京都大学 副理事(社会連携・イノベーション推進担当)兼 成長戦略本部長 / 関西スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC)プログラム代表 室田 浩司 氏、一般財団法人 未来医療推進機構 澤 芳樹 理事長 に登壇いただきました。

本対談では、研究成果を社会実装につなげるトランスレーショナル機能と、関西発イノベーションのグローバル展開について議論が行われました。また、アカデミアの強みである基礎研究やメカニズム解明を活かしながら、産業界や海外企業との連携を深めることが、日本発イノベーションを世界へ展開するうえで重要であるとの認識が共有されました。

また、ネットワーキングでは、登壇者や参加者同士が積極的に交流し、分野や立場を超えてつながり合う姿が見られ、非常に有意義な時間となりました。

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